| 外国為替の仕組みと知識 |
| 外為の仕組み ◆ 円資産で外為を売れる理由 ◆ 通貨の特徴 ◆ 相場制の種類 |
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外国為替の変動と売買
為替FXはなぜ変動するのでしょうか?「景気」、「金融政策」、「金利差」などが、為替FXを変動するといわれています。確かにこれらは、変動する原因にはなっていると思いますが、実際に変動するためには、売買が行われないといけません。例えば、景気を判断する指数が発表されました。その発表は予想よりも悪い値でした。悪い指数だった。景気は思ったほどよくなってないんじゃないか? 通貨は売っておこう。と判断され、多くの人が通貨を売り始めました。その結果、相場が変動していきます。もし、発表が悪い指数だったとしても、誰も売買行動を起こさなければ、為替FXはもちろん変動しません。このように、相場は、指標の結果で変化するわけではなく、指標の結果を見て売買した人がいたので変化するんです。先ほど述べた、「景気」、「金融政策」、「金利差」は、為替を変動する直接的な原因ではありません。為替が変動する直接的な原因は、その方向に大きな資金が動くためです。みんなが同じ方向に注文を出せば、もちろんそちら側に投資信託相場は動く。巨額な資金が動けば、そちら側に相場が動く。それが、相場の変動する原因です。そのため、「景気」、「金融政策」、「金利差」の変化に敏感になるのではなく、その変化がもたらす人間の動きに敏感になる必要があります。個人投資家の岡田さんが、ドルで預金がしたいと思い、銀行に行きました。為替レートは1ドル=100円です。岡田さんは、銀行で1万ドル × 100円 = 100万(円)を支払って、1万ドルを購入しました。このように書くと、あたかも銀行から1万ドルを買ったように見えます。しかし為替は相対取引なので、どこかに岡田さんに1万ドルを100万円で売った人がいます。銀行はその誰かと、岡田さんをマッチングしたのです。相対取引は、物々交換に近いかな?と思います。原始人が、「この毛皮と、その肉を交換しようぜ?」といってお互いの物を交換する。これが相対取引です。為替は売買という表現を使いますが、実際には、自分の通貨と、誰かの通貨を交換しているのです。為替レートは、ニュースで、「今日の為替相場は〜」と毎日紹介されています。テレビで紹介されているのは、アメリカ(US)のドルと、日本の円の為替レートだけですが、それ以外にも、ユーロと円、ポンドと円など、さまざまな為替レートが存在しています。為替レート(相場)は通貨の交換レートを示しています。例えば、USドルと日本円の交換レートが1ドル=100円のとき、太郎君が1万円をUSドルと交換した場合、100ドルと交換できます。また、300ドルを日本円と交換したいナンシーさんは、3万円と交換するコトができます。もし、1ドル=200円だったら、太郎君の1万円は、50ドルにしかならず、ナンシーさんの300ドルは6万円と交換できます。為替レートは通貨の交換レートとして使われていますが、同時に2つの通貨の価値も表しています。為替レートの変化は、需要と供給のバランスによっておこります。市場には、太郎君のように、「円をドルに交換したい人」と、ナンシーさんのように「ドルを円と交換したい人」がいます。もし、太郎君のように、「円をドルに交換したい人」が沢山いると、市場に出回っているドルが足りなくなります。そして、1ドル=110円、1ドル=120円・・・と、少しずつドルの価値が上がって行きます。もし、ナンシーさんのように「ドルを円に交換したい人」が沢山いると、市場に出回っているドルがあまってきます。その結果として、1ドル=90円、1ドル=80円・・・と、少しずつドルの価値は下がって行きます。需要と供給のバランスで為替レートは絶えず変化しています。 |
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